基礎体温からみるトラブル

こんにちは。

和歌山県橋本市の『女性とこどもにやさしい』にし鍼灸整骨院、西俊哉です。

 

女性のお身体の状態がわかる「基礎体温」

 

妊活中や子宝を希望されている方は付けている方が多いのではないでしょうか？

 

過去にもこちらのブログで基礎体温についてはお伝えしていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください(^^)⇨

基礎体温でわかること | 和歌山県 橋本市の整骨院 | にし鍼灸整骨院 (nishi-hari.com)

基礎体温の測り方 | 和歌山県 橋本市の整骨院 | にし鍼灸整骨院 (nishi-hari.com)

基礎体温しっかり２層に分かれていますか？ | 和歌山県 橋本市の整骨院 | にし鍼灸整骨院 (nishi-hari.com)

 

 

では、この基礎体温から体のトラブルはどのように見えるのでしょうか？

今日はそれを知っていただき、何か問題があれば早めに対処していただくキッカケになればなと思います！(＾◇＾)

 

 

基礎体温からみるトラブル

①体温がバラバラ

低温期・高温期の法則性がなく、バラバラになっています。

原因としては、不規則な生活習慣、睡眠不足が考えられます。まずは生活習慣から見直してみましょう！

 

②２層に分かれない

低温期と高温期の２層にキレイに分かれない場合があります。この場合は生理はあっても排卵が起きていない可能性があります。（無排卵月経）

因みに低温期と高温期の温度差は0.2～0.4℃です。

 

③高温期が長い

高温期が１６日以上続く場合は妊娠している可能性があります。

妊娠は喜ばしいことですが、その後体温が下がると流産や子宮外妊娠の可能性があるので疑わしい方はすぐに病院にかかりましょう！

他にも内科疾患から起こることもあります。

 

④高温期が短い（低温期が長い）

高温期が１０日以内と短い場合は卵胞の成長が不十分だったり、黄体ホルモンの分泌が不足している黄体機能不全の疑いがあります。

生理の周期は２８日ぐらいで正常な場合でも高温期が短いこともあるので妊娠を希望される方は一度病院で診てもらうようにしましょう！（この場合は低温期が長いことが多い。それも体質としては卵子の質に関わるのでチェックしましょう！）

何か原因があれば対処していきましょう！

 

⑤体温が低い

体温の平均が35.0～35.5℃と低い人は血流が悪く、卵子や子宮内膜の発育がうまくいかなかったり、そもそも身体のベースが落ちていることが疑われるので冷え対策はしっかりとしていきましょう！

 

 

対処方法

ご自身の基礎体温を見直していただき、もし何かトラブルがあるならやはりまずは「睡眠」「食事」「運動」を見直していきましょう！！

 

 

やっぱりかい！！

 

という声が聞こえてきそうですが、基礎体温ひいては身体の体温は自律神経が統括しています！

 

自律神経の働きが乱れると生理の周期もそうですが、こういった基礎体温も乱れがちになります！

妊娠を希望するなら基礎体温はできるだけ理想の状態に近づけましょう！！

そのために、まずは生活習慣を整えて、食習慣を整えて、適度な運動です！！

 

もちろん、何かお身体の状態のトラブルが原因で基礎体温が乱れている場合は、その対処は専門の病院に相談しましょう！

 

特に原因がなかったり、ご自身の力で何とかしたいという方は上記の対策に＋して、鍼灸施術や整体を取り入れられることがオススメです！！(≧▽≦)

 

 

是非お一人で悩まずに、ご相談いただけたらなと思います！！

 

 

では、今日はこの辺でm(__)m