東洋医学から考える着床に必要な力

  • 投稿日:2018年2月26日
  • (最終更新:2018年2月26日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

今日、子宝鍼灸を受けていただいている患者様から、「着床の窓って何ですか?」とご質問をありました。

 

まず着床とは、受精卵が子宮内膜に潜り込んで根を張っていくことをいいます。

この着床が最も適した時期のことを「着床の窓」と表現されています!!

具体的にどの時期かというと、排卵後だいたい4,5日後ぐらいだそうで、期間は2~3日間が最も着床に適した状態と考えられています。

もちろん、個人差はあり、排卵1週間後という方もいてるそうです。

現在のところ、着床に最も適した状態であるということを正確に確認する方法はなく、体外受精で移植を決める際は黄体ホルモンの値がある

一定の超えていると、移植しても着床する見込みが少ないので、基本的にはその周期での移植は見送られるそうです。

着床を東洋医学的に考えると?!

では、妊娠にとってとても大切な着床。

卵子や精子はしっかりと育ち、受精卵もバッチリだったとしても、着床がうまくいかず、悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

 

この着床を東洋医学的に見ていくと、まず五臓六腑の考え方で、着床とは子宮の中で起こることなので子宮は「肝」との関係性が深く、また『受精卵を子宮に根づかせる』は『種を根づかせるのは自然界でいう土』と考えれますので、木火土金水でいう土のパワー=「脾」のパワーも必要になります!!

 

なので、「肝」「脾」のパワーが大切となります。

 

さらに、陰陽の考え方で、着床する時期は月経周期でいう高温期の時期なので高温期に必要なパワーは「陽」のパワー!!

 

なので、「陽」のパワーも大事です。

 

以上のような考え方、見方をして、補ったり抑制したりしてバランスを整え、着床しやすいお身体になるよう子宝鍼灸ではサポートさせていただきます(*^^*)

もちろん、食事や運動もバランス良くしていくことでより効果が期待できますよ!!

気になる方は是非一度、ご相談下さい(^^)

関連記事