妊娠中は腰痛になりやすい理由がある!?

  • 投稿日:2021年6月02日
  • (最終更新:2021年6月2日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

妊娠中に腰痛になったという方や、聞いたことがあるという方は少なくないと思います。

当院にも、妊娠中の腰痛で来院される方が多くいらっしゃいます。

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では、なぜ妊娠中は腰痛が多いのでしょうか?

赤ちゃんが大きくなって重たくなるから・・・

 

確かにそれもあります。

今回は、もう少し深堀りして解説させていただきます。

 

結論から言うと妊娠中は、赤ちゃんの大きさに合わせて骨格が変化するからです。

 

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非妊娠時と妊娠後期とを比べると、

頚椎がまっすぐになり

胸椎は後ろに丸まり

腰椎は反りが強くなります。

 

このように、赤ちゃんのスペースを確保するため+重さによる重心バランスを取るために骨格自体が腰への負担が強くなるのです。

 

また、この骨格の変化によって

首や頭の痛み

肩こりや背中のハリ感

も起こりやすくなります。

 

 

このような身体の痛みは、負担がかかっている筋肉の緊張を和らげたり、ストレッチをしたりすることが有効です。

妊娠中だから仕方がないと放っておくことは、ストレスにもなりますし、産後の育児にも影響します。

当院では、産婦人科医の元で、妊娠中の身体、産後の身体についてきちんと学んだ上で、施術を行っています。

 

妊娠中の不調や身体の痛みは、我慢せずにご相談下さいね。