- 投稿日:2022年2月10日
- (最終更新:2022年2月10日)
こんにちは。
和歌山県橋本市の『女性とこどもにやさしい』にし鍼灸整骨院、西俊哉です。
今日は妊娠中のマイナートラブルの一つ【便秘】についてその要因と対策などをお話させていただきます!
「妊娠したら便秘になりやすくなった(*_*)」
よく聞く話ではありますが、なぜ、妊娠中は便秘になりやすいのでしょうか??
これを知ることで妊娠中だから…と諦めずに解消できます!!(^◇^)
妊娠中は便秘になりやすい理由
①弛緩性便秘
妊娠中には、妊娠期特有のたくさんのホルモンが分泌されその中の一つにプロゲステロンがあります。
プロゲステロンは妊娠を維持するために大切なホルモンで妊娠後期にかけて分泌量が増えていきのですが、胃腸などの消化器官の筋肉を緩める働きがあります!
そのために腸の動きが鈍くなり便秘になりやすいのです。
②直腸性便秘
子宮が大きくなることにより腸が圧迫され腸内での滞在時間が長くなることで便の水分が普通以上に吸収されてしまいます。
腸の働きが鈍くなっていることに加えて便の水分が減り、硬くなりより排出しづらくなり便秘になります。
妊娠中の便秘対策
1⃣規則正しい食習慣
自律神経を整えることが胃腸の働きを良くすることに繋がります!
お腹が空く→食べる→排出のリズムを作ります。
2⃣善玉菌を増やす食べ物を摂る
腸の運動を促進するには腸内環境を整えることが大事!
納豆やヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維豊富なお野菜を摂りましょう!
3⃣股関節の運動を伴う適度な運動
股関節を動かすことが腸の刺激に繋がります!
負担にならない程度の適度なウォーキングがオススメです!
※運動制限や安静指示がある場合は必ず医師の指示に従ってください。
まとめ
妊娠中の便秘は仕方ないと諦めてしまいがちになります。
なってしまう原因や対策をすること書状の改善は見込めます!!
諦めてしまわず出来る範囲から実践してみてください!!
もし、それでも改善しない場合や自分だけではやれないという方はご相談下さい!!
妊娠中のトラブルを改善して少しでも素敵なマタニティライフにしていただけたらなと思います!!(*^^*)
では、今日はこの辺でm(__)m
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