妊娠中の姿勢の変化が痛みや凝りを招く

  • 投稿日:2016年7月13日
  • (最終更新:2016年7月14日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

なぜ?妊娠中は腰が痛くなったり、肩が凝ったりしやすいのか?

最大の要因は、妊娠週数が進むにつれ、子宮が大きくなり、それに伴った「姿勢の変化」が考えられます。

早速、具体的にどのように姿勢が変化するのか見ていきましょう!!

 

 

上記の写真のように、妊娠中は非妊時(妊娠していない時)に比べ、背骨の生理的な湾曲が増強されます。特に妊娠後期は赤ちゃんが大きくなる為、より増強されます。

 

程度に個人差はありますが、腰の骨は前に湾曲が強くなり、胸の骨は後ろに湾曲が強くなります。首の骨の場合は直立になることが多いです。(ストレートネック)

そして、骨盤は本来は前に傾いていますが(前傾位)、大きくなる赤ちゃんを受けとめるよう、後ろに倒れていきます。(後傾位)

 

このような骨格の変化が出てきてしまうのと、筋肉をうまく使えず、筋力低下も起ってしまいます。

すると体を支えきれなくなり、腰や骨盤周囲に負担がかかり痛みが出たり、猫背の姿勢になってしますので、首や肩こりが起こりやすかったり、ひどい方は頭痛もともなってしまったりします。

 

しかし、骨格の変化は妊娠において、どうしてもなってしますもの、生理的に必要だから起こることなので仕方がないことでもあります。

でも、痛いのは嫌だし、動けないくらい痛みが出る方もいます…

妊娠中の施術

まずは負担がかかって痛みが出てる筋肉を和らげてあげること、少しでも正しい姿勢を意識すること、弱っている筋力を骨盤ベルトなどでサポートして上げること、しっかり巡りを良くして痛みの物質や老廃物を流してあげることがとても大切です!!

ママがリラックスすると、お腹の中の赤ちゃんも喜びますよ(*^▽^*)

 

正しい知識や技術がなければ、仕方ないと何もしてもらえなかったりする所もあります。

 

当院は妊婦さんにも優しい施術でしっかり痛みをとっていき、骨盤ベルトの正しい巻き方や自宅で出来るエクササイズもご指導させて頂きます!お悩みの方はほっておがずに是非ご相談下さいm(__)m

妊娠してからもほとんど腰痛を感じていません!

M.Mさん 橋本市隅田町 32歳 主婦(妊娠36週)

毎回細かく症状を聞いて下さるので、その時に合った

施術をしてくれるのでとてもラクになります♫

元々ずっと腰痛がヒドかったのに妊娠してからもほとんど腰痛を

感じずにここまで来れているのも先生のおかげです!!

あと、逆子と言われた時も、先生に話したら逆子に効くお灸を

すぐしてくれて、次の検診では元に戻っていて感激しました。

先生はとても話しやすいし、アットホームな感じでリラックスできるので

これからもずっと通い続けます♫

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。