子どもの首痛は気を付けて下さい!!

  • 投稿日:2022年12月08日
  • (最終更新:2022年12月8日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

こんちには。

和歌山県橋本市の『女性とこどもにやさしい』にし鍼灸整骨院、西俊哉です。

 

3歳ぐらいから12歳ぐらい(小児~学童期)までのお子さんで、急に首が痛いと言い出したらあまり楽観的にならず、少し気を付けてあげて下さい。

 

 

ちょっと怖い言い方になりますが、これぐらいのお子さんの首の骨や靭帯はまだしっかりと出来上がっておらず、大人より不安定になっています。

なので、ちょっとしたことで骨がヅレてしまう事があります。

 

 

『環軸関節亜脱臼』『環軸関節回旋位固定』などと言ったりします。

 

 

特徴としては首を左右どちらかに傾けたままになって動かそうとすると痛みます。

 

 

明らかな衝撃を首に受けた時、例えばソファーから落ちた、走っていて顔から転んだなどの後にこのように痛むようであれば分かりやすいのですが、思い当たる明らかな衝撃を受けていない場合も起こることがあります!!縄跳びなどの衝撃でも起こると言われています。

 

後者の場合、朝起きてきて急に子どもが首痛いと言い出してもはじめは「寝違えかな」「すぐ治るやろ」と思いがちですが、首をどちらかに傾けたまま固定されている様でしたら早めに受診されることオススメします!!

 

 

ほとんどの場合は、安静にすることで自然に戻るので、あまり心配されなくてもいいのですが、稀に手術になったりもするので注意してお過ごしください。

 

 

あまり知られていない子どもさんの首の痛みですが、是非頭の片隅には置いていただいて、もしもの場合は慌てず行動していただけたらと思います!!

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、この辺でm(__)m