夜泣きの原因は発散不足?!

  • 投稿日:2019年11月16日
  • (最終更新:2019年11月16日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

 

 

当院には子供の夜泣きでお困りのママパパが、よくご相談に来られます。

 

子供の夜泣きには、刺さない鍼『小児鍼』が、とても有効です(*^^*)

気の流れや滞り良くし、自律神経の働きを安定させることで質の良い睡眠をサポートしていくことが出来ます!!

 

 

しかし、夜泣きは小児鍼さえすればすぐに改善していくとは限りません。(+o+)

その子によっては、夜泣きをする外的な要因である生活リズムや習慣を身に付け、快適な睡眠を促してあげることも必要になります!!

 

 

そして、最近特に夜泣きのご相談で来られたお子様に見受けられる一つの原因は、『日中の発散不足』です(≧◇≦)

 

 

日中のことは睡眠に関係ない、夜だけ暗くしたりすれば改善すると思われがちですが、昼間にエネルギーの発散が足りないと、気やエネルギーが滞り、交感神経が優位になってしまい、夜寝れなくなってしまいます(;O;)

 

 

発散の方法としては、危険な行為や「ママ」「パパ」と寄って来た時以外は、極力声をかけず、ただただ見守ることです(*^▽^*)

部屋を散らかしていても、できるだけ見守りましょう!!

 

まだ、自分で動けない赤ちゃんでも手足をジタバタさせることや、ハイハイができるならハイハイで動き回ることも発散に繋がります(^^)/

そして、乳幼児にとっての最高の発散行為は、『泣く』ことです(≧▽≦)

泣いてエネルギーを発散することで、夜泣きが軽減していく可能性はあります!!

ですから、緊急を要する泣きや理由の思い当たらない泣きは、ある程度泣かせてあげることをオススメします。

 

泣いてたらすぐ抱っこしたり、あやしたりすると発散行為の妨げになりますし、泣くと構ってくれると認識してしまったら夜に戦略的に泣いてママに構ってもらうとして、夜泣きがよりひどくなることも考えれます(:_;)

 

初めは心配になると思いますが、緊急を要する泣きとただただ泣いている発散行為とでは明らかな違いがあると思うので、泣かしてみて下さい!!

 

因みに、そういった泣いている行為を感じ取るのに、おばあちゃんの意見って意外に当たってたりすると思いますよ(^O^)/

どうしても、ママは我が子ですから泣いてると心配になると思いますが、いい意味でおばあちゃんはお孫さんといい距離感があるので、感じ取りやすいのかもしれません!

どうしても泣かしておくのは不安と思う方は、是非お近くにいらっしゃるようでしたら、泣いたらおばあちゃんに聞いてみて参考にしてみるのもいいかもしれません(*^_^*)

 

 

夜泣きの原因は、日中の発散不足かもしれません!!

是非一度、試してみて下さい(*^▽^*)