戦略的夜泣きと戦略的かんしゃく

  • 投稿日:2020年9月11日
  • (最終更新:2020年9月11日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

2~3歳のお子さんの夜泣きやかんしゃくで、戦略的に行っていることがあります!!

 

具体的に言いますと、2~3歳のお子さんは賢くなってきているので、いかに周囲の人の気を自分に向けようかと考えています(;´Д`)

中でもママの気を引いたり、自分の思い通りに動かそうと様々な戦略をたてています( ゚Д゚)

 

その戦略こそが夜泣きやかんしゃくだったりするのです!!(+o+)

 

わざと泣いたり、キーキー、ワーワーわめくことでママに構ってもらい自分の欲求を満たしています。

 

なので、夜泣くとすぐ抱っこしたり、添い寝をしたりすることや、かんしゃくを起こすとすぐお菓子をあげるなどの取引や代替え案を出して要求を満たしてしまうとかえって夜泣きやかんしゅくをおさまりません!!

そして、戦略的な夜泣きやかんしゃくは小児鍼の施術だけではなかなか改善しません。やはり根本的な親子の関わり方などが改善の重要なポイントになります。

 

もう一度言いますが、戦略的に夜泣きやかんしゃくを起こしている子の最大の目的は、「自分に関心を集めることや自分の欲求を満たす」ことです!!

 

だから、逆に大人は構い過ぎてはいけません!!

厳しいことをいうようですが、戦略的夜泣きやかんしゃくは放っておくことが効果的です!!

そうすると、自然と収まっていきます!!

 

 

でも、ママならなかなか放っておくことは心が痛むと思います。。。

 

 

そんな時にどういう風に対処すればいいのかを当院では、運動あそび教室のよちよちクラスで学べます(*^▽^*)

夜泣きやかんしゃくを起こした時に、どう関わるのか?果たして怒らず子供の意のままに対応することが本当にその子の為に、ひいてはママご自身の為になるのか?そんな考えのヒントになるのではないかと思います。

私は、現在の日本の子育ての風習はママが我慢して、身を削って、子供に寄り添うようことが多いと思いますが、それだけではママが疲れ切って身体を壊してしまうこともあるんじゃないかと思います。そんな方の少しでもお役に立てたらと思っています(*^^*)

 

運動あそび教室、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい!!

 

 

※なお、身体的に自律神経の乱れなどで、夜泣きやかんしゃくを起こしているお子さんも多くいらっしゃいます。そんな子達は小児鍼が効果的ですよ(^O^)