産後は呼吸が大切!!

  • 投稿日:2018年1月12日
  • (最終更新:2018年1月12日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

妊娠・出産後は、身体の筋肉や関節は弱くなっています。

特に、骨盤にある内臓を支える筋肉(骨盤底筋)は大きなダメージを受けています。

 

 

ですが、産後は育児の忙しさなどで、なかなか自分の身体を労わってあげる時間を作ることが難しいと思います。。。

 

 

そんな時に誰でもすぐに出来て、弱くなっている筋肉を回復させる方法があります!!

 

 

 

それは…………『呼吸』をすることです!!!!

 

 

 

えっ?!そんなんで回復するの??(;・∀・)

って、思うと思いますが、効果が出ますよ(^^♪

 

 

 

なぜ、呼吸をするだけで筋肉(骨盤底筋)の筋力が回復するのかというと、呼吸をすると骨盤底筋と横隔膜が連動して動くからです。

 

 

<呼吸と骨盤底筋の関係性>

大きく息を吸った時には、肺が広がるので、横隔膜が下がります。

そうすると、それに連動して骨盤底筋も下がるのです。

骨盤底筋と呼吸2

息を吐くと、肺が小さくなるので、横隔膜が上がります。それに連動して骨盤底筋が引き上がります。

骨盤底筋は、この引き上がった時に引き締まるのです。

骨盤底筋と呼吸

 

ですので、産後に骨盤底筋を回復するためには、意識的にしっかりと息を吐き骨盤底筋を引き締めていくことが大切です。

お腹の下から空気を絞り出すように息を吐きだします。息を吐き切る時に、おしっこをギュッと我慢する感じで下腹部にキュッと力を入れましょう。それから自然に息を吸います。

 

この方法で呼吸することを覚えて、動き始めの時も意識して骨盤底筋を引き締めてから動きだすようにすると、骨盤を守ることにもつながります。

 

布団の中で休んでいる時に、この深呼吸をすると、寝つきが良くなります。

傷の回復も早くなります。下腹ポッコリ対策にも効果がありますよ!!

是非、実践してみて下さい(*^▽^*)