ゆがみにくい座り方

  • 投稿日:2018年9月03日
  • (最終更新:2018年9月3日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

産後の骨盤整体では、施術を受けていただくだけでなく、日常生活の中で骨盤をゆがませてしまう姿勢をお伝えし、骨盤がゆがまない正しい姿勢を意識出来るようにご指導させていただいています(*^^*)

 

 

その中で、まず今日は「座り方」についてお話させていただきます!!

 

 

実は座る時は、足で支えることが出来ないので立っている時よりも腰に負担がかかります。

特に間違った姿勢で座っていると、より腰に負担がかかり、骨盤のゆがみを引き起こしやすくなります。

さらに、産後の方は身体を支えるインナーマッスル(体幹の筋肉)が弱くなりがちなので、より不安定になり、骨盤のゆがみを助長させます(;O;)

 

 

なので、いくら骨盤整体で、骨盤のゆがみを整えても、間違った姿勢で座っていると、また骨盤がゆがんでしますので、普段の日常生活でも正しい姿勢を意識していただき、骨盤をゆがませないようにしていくことも、産後の骨盤のゆがみを整えるにはとても大切になります!!(^^)

 

 

日常生活での正しい、骨盤をゆがませにくい座り方を、その用途に合わせてご紹介させていただきます。

 

 

家で座るとなると、「床・ソファー・椅子」この3つの内のどこかに座ることが多くなると思いますので、まずどこに、どんな座り方をすることが多いか思い出してみて下さい!!

 

床に座るときに、まずしてはいけない座り方は、横座りとアヒル座りです。特に横座りは骨盤をゆがませてしまうので、絶対にしないようにして下さい!!

床での座り方は、あぐらか正座がいいです!

この時も腰が丸くならないように気をつけましょう。

あぐらの時は、坐骨という骨が床にしっかりつくように座り身体を起こします。肩の位置が腰よりも前にあるのが理想です。

正座の時は、足をクロスせずに足先を揃えて、足首のあいだにバスタオルを丸めたものを入れると座りやすくなります。

椅子

椅子に座るときは、絶対に足を組まないようにして下さい!!骨盤がゆがむ原因です。

椅子での座り方は、足を床につけて、理想は膝、股関節が90度になるようにします。背もたれと腰の間にクッションなどを挟むと座りやすくなります!

ソファー

ソファーに寄りかかって、腰が丸まるような姿勢は、腹圧が抜けてしまい、骨盤のゆがみが強くなります。

ソファーでの座り方は、足を床について浅く座ることが理想で、椅子と同様、背もたれと腰の間にクッションなどを挟むと座りやすくなります!

 

※これらすべての座り方でも産後は1時間以上同じ姿勢で出来るだけいないようにして下さい。

 

いかがでしょうか?

今、ご自身の座り方で骨盤をゆがませてしまうような座り方をしていたら、なるべく正しい座り方を意識してください!

骨盤がゆがみにくくなれば、施術の効果も現れやすくなり、痛みの緩和やスタイルも変化していくことが期待できます(*^▽^*)

皆さんも是非是非、心掛けてみてください(^^♪