なぜ、産後の骨盤はゆがみやすいのか?

  • 投稿日:2016年3月10日
  • (最終更新:2016年3月10日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

①骨盤が緩くなり、開く

まず、ひとつの原因は妊娠中、出産時に女性の体は「リラキシン」といわれるホルモンの作用で骨盤が緩くなり、大きく開いていきます。

そうすることでお腹の中で赤ちゃんが大きくなっても支えることができるし、分娩時は赤ちゃんが外に出てこれるようになります。

そして産後3ヶ月ほどは「リラキシン」の作用が残っているのでまだ骨盤が緩い状態になっています。

②筋肉が弱くなる

次に骨盤が緩くなり、開くことで骨盤に付いている筋肉が引き伸ばされ、弱くなってしまいます。

骨盤に付いている筋肉は姿勢を支える為に重要な働きをしているので、その筋肉が弱くなってしまうと姿勢不良になり、腰や骨盤周囲に痛みが出たり、尿漏れを起こしたりします。

③育児での姿勢や何気ない動作が引き金に

育児での姿勢や何気ない動作で骨盤がゆがむことがあります。

・床に座って授乳の際、横座り(女の子座り)をしてしまう

・赤ちゃんを抱っこすると背中が丸くなってしまう(猫背になる)

・赤ちゃんを抱っこしながら立つと自然と片足に体重をかけてしまう

・椅子に座るとき、足を組んでしまう

・机に肩肘をついてしまう

などなど…

いかがですか?どれか一つでも当てはまる様でしたらあなたの骨盤はゆがんでいるかもしれません。

骨盤のゆがみを改善すればウエストやヒップラインの改善や代謝が上がるのでダイエットの効果も上がりやすいです!

また腰や骨盤周囲に痛みが出てる方や肩こりがある方は症状を緩和することができます!

すこしでも気になる方は我慢せず、まず一度ご相談下さい(*^▽^*)