授乳中に糖質制限してほしくない理由

  • 投稿日:2018年2月22日
  • (最終更新:2018年2月22日)

私がこの記事を書きました!

西 菜美

にし鍼灸整骨院 副院長 兼 2児の母

西 菜美 (にし なみ)

所持資格:はり師・きゅう 師・アスレティックトレー ナー

家事に育児に、毎日頑張っているママさん!お身体のことだけでなく、子育てのこと等なんでもご相談ください。
あなたと同じ“母”としての立場からアドバイスができます。

 

前回の記事では、糖質をカットすると脳の栄養がなくなり、脳の働きが悪くなるとお話させていただきました。

 https://nishi-hari.com/post-3632/

 

今回は、授乳中には特に糖質制限をしてほしくない理由をお話させていただきます。 ‎

産後、早く体型を戻したい、体型がなかなか戻らないからダイエットしている。そのために糖質カットしている、という方も多いかもしれません。

 

ですが、赤ちゃんは母乳を栄養源にして成長しているんです。

母乳の中に含まれる栄養素は糖質(炭水化物)がとても多いのです。

IMG_4579

画像をお借りしました。

表で見てもわかるように、母乳の成分には糖質がたっぷり含まれています。

ですから、お母さんがしっかりと糖質を摂取しないと、母乳→赤ちゃんに必要な栄養を送り届けることができないんです。

 

よく、「母乳あげてるとめっちゃお腹空くねん!」

と耳にしますが、栄養(糖質)を赤ちゃんに送ってるからなんですね。

 

だから、産後、授乳中のママには最低でもお茶碗1杯のご飯は毎食食べてほしいと考えています。