うんちは出すものではなく、落とすもの

  • 投稿日:2023年7月21日
  • (最終更新:2023年7月21日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

こんにちは。

和歌山県橋本市の『女性とこどもにやさしい』にし鍼灸整骨院、西俊哉です。

 

皆さん、うんちの正しい出し方ってご存知ですか??(≧◇≦)

 

「いきなりなんやねん!!」と言われそうですが、実はこれって本当に大事なんですが、ほとんどの方が全然意識してないと思うんですね、『うんちの出し方』って。

 

でも、うんちは正しく出せないと痔になったり、身体のどこかの機能が悪くなってるバロメーターになるので、是非、知っていただきたいですし、今痔があるという方は参考にしてみてほしいです!

 

 

正直にお話すると僕自身もこのことを知るまでは間違ったやり方でやってました…(^_^;)

身体には、気を使って様々な健康法は取り入れていますが、便の出し方ひいては、便の状態まで意識していなかったので、反省しております。

 

 

では、早速その方法をご紹介していきたいと思います!

 

 

うんちは出すのではなく、落とすもの

正しい便の出し方は、この言葉が全てです!

僕もこれを聞いて、は!っとなりました!(≧◇≦)

 

 

僕自身はめっちゃ気張って、出していました!(;O;)

 

 

うんちの理想は、便座に座ってお尻を広げたら、自然に出ることが理想です!!

 

 

それが出ないとうことは、便が硬くなりすぎていて出にくいか、腸の働きが弱いかだと思います!

逆に緩くて我慢できない、いわゆる下痢の状態も良くなりませんよ!(これも腸の働きが弱い)

 

便は柔らかすぎず、硬すぎないぐらいが理想です!

よく歯磨き粉ぐらいの感じがちょうどいいと言われています!

 

 

毎日正しくいい便を出す為には、腸の働きを促して、便の状態を良くすることが必須です!!(便秘や下痢は改善する)

 

 

それを叶えるためには、自律神経の働きが大事です!!

 

 

正しい便にはまずは、しっかりと睡眠時間を確保して生活習慣を整え、適度な運動、バランスのいい食事をする大事です。

食事では、食物繊維を意識して摂れると便の量になるのでオススメです!

腸の働きを促すため、朝一にコップ一杯の水を飲むことを習慣にして頂けたらと思います!

 

それでも便秘や下痢など、なかなか腸内環境が整わない方はオリゴ糖がオススメです!

 

 

トイレでは、考える像のように前屈みの姿勢になるか、骨盤を後ろに倒す(後傾位)にすると直腸垂直になり、便が出やすいです!

 

便意を感じて、便器に座るとまずは、深呼吸をして落ち着かせましょう!

 

大便は、頑張っても3分以内に終わりましょう!

3分以上座ったり、気張るとお尻や肛門にかなりの圧が加わるので痔になりやすいですし、交感神経が優位になっておしり周りの筋肉が硬くなってしまいます!

 

究極はおしっこよりも、先に便が出るといいそうです!

結構難しいし、慣れるまでは気持ち悪いと思いますが実践してみて下さい!

 

現代人は、トイレにスマホやマンガを持って行くという方も多いようですが、絶対やめましょう!トイレに集中しましょう!

 

あと、ウォシュレットで肛門を刺激しないと出ないという方もいますが、自然と出るようにしていきましょう!

 

便が出終わって拭くときですが、あまり強く拭きすぎないようにしましょう!ウォシュレットも強ではなく、弱で洗い流し、水も軽く拭き取るぐらいにして下さい。肛門が傷つきます。

 

毎日便は出てるから大丈夫という方も、便が全部出きってない可能性もあります!

便が出た時、最初は硬くて出にく方は、前日に腸に溜まっていた便が100%出きらずに、何%か残っていて、それが一日経つと硬くなっていたのかもしれません。この状態もあまり良くないので気を付けましょう!!

 

 

 

いかがでしょうか?

これが、正しい便の出し方、便通です。

あまり普段は意識しないと思いますが、健康を意識する上では、確認していただくと、ご自身の今のお身体の状態が分かるバロメーターになりますし、間違っていたら痔などの病気を招きます。

 

侮らず、毎日意識していきましょう!!

 

実は僕自身も気張りすぎて、切れ痔になったことがあるので、これを意識して治しました。(^_^;)

これからも頑張って意識したいと思います!!

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日はこの辺でm(__)m