赤ちゃんの身体を見ている理由

  • 投稿日:2019年3月12日
  • (最終更新:2019年3月12日)

私がこの記事を書きました!

西 菜美

にし鍼灸整骨院 副院長 兼 2児の母

西 菜美 (にし なみ)

所持資格:はり師・きゅう 師・アスレティックトレー ナー

家事に育児に、毎日頑張っているママさん!お身体のことだけでなく、子育てのこと等なんでもご相談ください。
あなたと同じ“母”としての立場からアドバイスができます。

少し固いお話になるかもしれませんが、私が何者なのか、何ができるのかをご存知ない方もたくさんいらっしゃるかと思いますので、

ベビーコンディショニングという赤ちゃんの身体ケアを始めた理由をお話させていただきたいと思います。

ベビーコンディショニングについてはこちら→https://nishi-hari.com/post-3855/

 

私は、元々アスレティックトレーナーというスポーツ選手のトレーニングやリハビリをするスポーツトレーナーをしていました。

たくさんの選手の怪我の処置をして、リハビリやトレーニング指導をしていましたが、その時から引っかかっていたことがありました。

 

「なぜ、いつも同じところを怪我するんだろう?」

「なぜ、怪我をする選手としない選手がいるんだろう?」

 

身体が柔らかいと怪我をしにくい。とか

身体が硬いとそのスポーツが上達しにくい。とかよく耳にしていましたが、

実際にスポーツ選手を見ていると当てはまらないこともありました。

 

身体が柔らかすぎて怪我をよくする子

身体が硬くてもめちゃくちゃ運動神経抜群の子

 

常識と思っていたことが当てはまらない・・・

 

 

そんなことを感じながらスポーツトレーナーとしての活動を続けていました。

 

が、スポーツ選手だけでなくたくさんの方々の身体のケアをしていく中で気づいたことがありました。

 

身体の使い方が上手だと怪我をしにくい。疲労しにくい!

 

怪我をしたら、リハビリをします。

リハビリでは、弱っているところを強化していきます。

 

その中で、赤ちゃんの動きに遡って動作学習をすることがあるのですが、よく怪我をする選手は赤ちゃんの動きがすっごく苦手だったんですね。

寝返りとかハイハイです。

 

当たり前にできるように感じるかもしれませんが、赤ちゃんの時の動きや姿勢というのは大人になっても影響するんです。

 

 

赤ちゃんの時に身体がほぐれていて、うまく身体をコントロールできるようにしていると大人になっても怪我をしにくい、疲労しにくいという身体になります。

 

例えば、偏頭痛持ちという方の頭を触らせていただくと、頭の形が歪んでいることがあります。

 

大人になってから頭の形が変形することは考えにくいので

きっと赤ちゃんの時に向き癖があり、向き癖によって頭の形歪み、身体の歪みも起こっているのだと思います。

 

 

お子様の身体を守ってあげることができるのは、いつもそばでいるママやパパです。

 

赤ちゃんの身体の話や動き作りの話に興味があるという方は、ぜひ講座を受けに来てくださいね。

→ https://nishi-hari.com/post-4071/