- 投稿日:2019年1月14日
- (最終更新:2019年1月14日)
赤ちゃんでも便秘があるという赤ちゃんもいます。
便秘だと、お腹がパンパンに張っていって見ていても辛そう。
対処法としてはお腹をマッサージしたり、綿棒で浣腸したりということが主体となってくるかと思います。
便秘を解消するためにはそれも必要なことなのですが、身体の専門家としての視点からお話させていただくと便秘になっている原因は何かというところにもスポットをあてて考えてあげてほしいなと思います。
(もちろん腸などの疾患がある場合は別の話です)
腸や胃の動きは自律神経でコントロールされています。
自律神経という言葉はよく耳にするかと思いますが、さまざまな内臓器官の働きを調節していて自らの意思ではコントロールできません。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類あり、活動時には交感神経、休息時に副交感神経が活発になります。
そして、胃腸を活発に働かせるのは副交感神経です。
便秘もちの赤ちゃんは交感神経の活動が優位になっていて、副交感神経の活動が弱っていることがあります。
- 眠りが浅い・寝付きが悪い
- 抱っこじゃないと寝ない(日中はほとんど抱っこかおんぶで過ごしている)
- 下痢をよくする
- 吐き戻しが多い
- 反り返りが強い
- 音に敏感
- おっぱいやミルクを1日に何度もほしがる
- ふくらはぎが硬い
- 横抱きを嫌う(寝返り前から)
以上に挙げた中で当てはまっていることがあれば、副交感神経の活動を高めてあげると便秘の解消に繋がるかもしれません。
具体的にどんなことをするのかは、ベビーコンディショニングでカウンセリングをし直接お伝えさせていただいています。
難しいことをするのではなく、抱っこのしかた、マッサージのしかた、身体の動かし方などを実際に一緒にしながらお伝えさせていただいています。
育児の悩みや、なぜ?どうしたらいい?ということを、根拠をもってお話させていただきます。
赤ちゃんの気になることご相談くださいね。
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