その薬、本当に必要ですか?!

  • 投稿日:2023年9月20日
  • (最終更新:2023年9月20日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

こんにちは。

和歌山県橋本市の『女性とこどもにやさしい』にし鍼灸整骨院、西俊哉です。

 

今日は薬の必要性についてのお話です!!

 

皆さんは「熱が出たり」「頭痛がしたり」「高血圧になったり」「便秘になったり」「咳や鼻水が出たり」すると、どうしますか?

 

 

大抵の方は、病院に行くか薬を飲みますよね?!

 

 

でも、簡単に薬に手を出す前にそのリスクを考えてほしいんです。

 

 

例えば、風邪を引いて熱が出るということは、身体の中で菌やウイルスを戦って倒すために発生するものです。

 

そんな身体の生理的な反応に対して、解熱剤などを飲んで熱を無理矢理下げることは、免疫力を下げ、疾患を長引かせることになります。飲んだすぐは楽になってもすぐ悪くなり、また熱が出るの繰り返しになります。

 

ある動物実験では解熱剤使ったら使ってない方に比べて五倍近く死亡率が上がったという報告もあるぐらい、解熱剤で熱を下げることは身体にとっての本来の機能を狂わせてしまうのではないかと思います。

 

そして、特に危険なのは子どもの熱に対して、すぐに解熱剤を飲ませてしまうことです。

 

子どもは大人に比べて、高熱が出るのはエネルギーが豊富にあることと、免疫細胞が弱いため高熱によってウイルスを倒そうとする防御反応が起こっているためで、「熱が出て可哀想」「早く楽にさせてあげたい」という気持ちばかりだと逆に子供を苦しませることになりかねません。

熱は下げずに脱水やミネラル不足を補うようにしましょう!!

 

 

 

身近にある薬は、女性の片頭痛に頭痛薬・酷いアトピーにステロイド剤・高血圧に降圧剤・咳止め・花粉症の薬・鼻炎薬・便秘薬などなどあげだしたらきりがないくらい身体の生理的な防御反応を無視して症状だけ止めてしまい、自然に治る力を弱めてしまう薬はたくさんあります。

 

そしてこれらはみな、一度使うとなかなかやめれません。どんどん症状は酷くなります。

 

仕事に支障が出るのでどうしても仕方ないというのも分かりますが、こういったリスクはあるというのは知って使うのと、知らずに使うのでは全然違うと思いますし、普段からできるだけ症状が出ない身体づくりを心掛けることが大切だと思います!!

 

 

人間には自然治癒力があります!

治そうとする働きがあります!

まずはそれらの力を養いましょう!!

そして、その力を信じましょう!!

 

その為にはやはり、栄養・運動・睡眠が大切です!!

 

安易に薬に手を出す前に、しっかりここから見直しましょう!!(≧▽≦)

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、この辺でm(__)m