鼻呼吸出来ていますか??

  • 投稿日:2023年5月24日
  • (最終更新:2023年5月24日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

こんにちは。

和歌山県橋本市の『女性とこどもにやさしい』にし鍼灸整骨院、西俊哉です。

 

いきなりですが、皆さん鼻呼吸は出来ていますか?

 

人間の呼吸は本来【鼻】で行うもので、口ではありません!!(口は本来は食べる為にあります)

 

しかし、現代人の多くは、鼻づまりや口の中・口の周りの筋肉の筋力低下などが原因で、口呼吸になっている方が非常に多いです!!

 

口呼吸は鼻呼吸と違って、鼻毛や絨毛による浄化や加温、加湿ができず、そのまま空気が喉に入ってきてしまうので、乾燥や感染を招きやすく、免疫力が落ちます。

さらに、口呼吸は呼吸が浅くなってしまうので、自律神経の交感神経が優位になり、筋緊張などが強くなったり、自律神経の乱れを招きます。

 

 

ご自身で口呼吸になってしまっているかどうか分かりにくい方は、

  • 気がつくと口が半開きになっている
  • 下唇が厚く、カサカサ乾燥している
  • 下あごが小さく、歯並びが悪い
  • 口を閉じた時に、舌が上顎についていない
  • 口の両側がたるんでいる
  • 朝起きると喉が痛かったり、口の中が乾燥している
  • 食事していると、クチャクチャ音が鳴る

ご自身がいくつ当てはまるかチェックしてみて下さい!

当てはまれば、口呼吸になっている可能性が高いです。

 

 

日本人は世界的に見ても口で呼吸する人の割合が多く、特に最近増えているとのことです。

 

その理由としては、食習慣の欧米化で柔らかい食べ物が多くなり、噛む回数が減っているため、顎や歯の並びが衰弱化していることと、日本語の発音自体が口の周りや舌の運動が少なく口呼吸になりやすいと言われています。

 

 

 

口呼吸の治し方

①鼻の通りを良くする

そもそも、鼻炎やアレルギーなどで鼻水、鼻づまりがあると鼻呼吸しずらいです。

オススメは、「栄養をしっかり摂ること・適度な運動・鼻うがい」これらを習慣化して鼻の通りを良くしましょう!!

 

②口、舌の体操をする

口の周りの筋肉や舌をうまく使えていないので、「舌を正しい位置で口を閉じる」ということが多くの方が出来ません。なので、口が閉じれずに口呼吸になってしまいます。

そんな方はまずは、しっかり噛みましょう!!1口30回が目標です!!

さらに、口や舌の筋力アップの体操として、【あいうべ体操】【鼻呼吸深呼吸】【ぶくぶく体操】などがオススメです!!(※体操の詳細はまた後日こちらのブログでアップしますね!)

最近は舌の筋力をアップさせる自主訓練用の用具も開発されているので、そういったものも試してみるといいと思います。【ペコぱんだ】

 

③口テープをして寝る

寝ている時に口呼吸になってしまう方も多いと思います。

こういった方には口にテープを貼って寝ることがオススメです!

市販の口テープでもいいと思いますし、絆創膏を縦に貼ってもいいと思います!

 

➃姿勢を良くする

姿勢が悪いと自然と口が開いてしまいます!

ストレッチや体操、普段の意識で姿勢は変わるので、是非、我々のような整体師にご相談いただけたらと思います!

 

 

 

口呼吸は習慣にしていけば必ず直ります!!

どれも比較的簡単に始めれるかなと少しずつチャレンジしてみて下さい!!

 

 

今ある不調やお悩みの原因は口呼吸になるかもしれません。

気になる方は、しっかり改善していきましょう!!

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、今日はこの辺でm(__)m