よちよちクラス―感情をだすことも大切

  • 投稿日:2021年5月21日
  • (最終更新:2021年5月21日)

私がこの記事を書きました!

西 菜美

にし鍼灸整骨院 副院長 兼 2児の母

西 菜美 (にし なみ)

所持資格:はり師・きゅう 師・アスレティックトレー ナー

家事に育児に、毎日頑張っているママさん!お身体のことだけでなく、子育てのこと等なんでもご相談ください。
あなたと同じ“母”としての立場からアドバイスができます。

昨日、よちよちクラスでした。

1歳4ヶ月~1歳10ヶ月の子が集まってくれました。

 

それぞれ自我がでてきて、自己主張に対しての対応にお困りのようでした。

お困りというより、お手上げ?(◎_◎;)

 

自己主張は出してOK!

それに対しての大人の関わり方で、社会のルールや境界線を学んでいくんです。

 

時には、自分の主張が通らなくて泣いたり怒ったりして癇癪を起してしまうこともあるかもしれません。

感情を出すことが悪いことではありません。

毎日接している親からすれば「や・め・て・く・れ・・・」と思うかもしれません。

特に外で感情が爆発した時とくれば(-_-;)

 

ですが、この感情をだすことも心の発達、脳の発達にはとても大事なことなんです。

感情を出して、出して、出しきって、自分で落ち着かせることができた。

この経験を積むことで感情のコントロールができるようになってきます。

大人があれやこれやと、感情を立て直すのに介入しすぎないのがポイントになります。

お菓子やジュース、おもちゃなどでご機嫌取りをしていると、ご機嫌取りをされないと感情を落ち着かせることができなくなってしまうし、要求もだんだん強くなってしまいやすいというリスクがあります。

 

この辺りは、実際に感情を出して、その場での対応を見ていただいた方がいいと思います。

よちよちクラスでは、運動あそびを中心に心の発達のサポートをするための仕掛けをたくさんしています。

小集団の中で、おもちゃをお友達と共有する、順番を待つ、先生のお話を聞くということなどです。

一見すると簡単、当たり前のようですが、1人だと自由奔放に遊べるけど、お友達がいるとそうはいかない。

教室にはルールがあるんだということを、体感して学んでいただきます。

自分の思い通りにいかなくて、感情が爆発してしまうことも多々。。。

この時の対応を、実践的に学んでいただき、ご家庭でも継続していただくことで、お子様の行動がグンと変わります。

感情が爆発しても切り替えが早くなったり、言わなくてもルールを守れるようになったり。ということが見られるようになります。

 

自己主張や自我を出すことは決して悪くありません

ですが、この時の大人の対応で主張や要求を強化していくか、落ち着くか大きく変わっていきます。

イヤイヤ期が長いな、イヤイヤが強いな、と感じるときは、時期の問題だけではないことがあります。

よちよちクラスにてイヤイヤ期の本質の話や、自己主張に対する関わり方をぜひ知っていただけたらと思います。

 

5月6月の日程が出ています。

ご予約はお電話かラインにてご連絡下さいませ。

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