- 投稿日:2021年5月10日
- (最終更新:2021年5月7日)
今、年少の息子がカルタにハマっています。
とは言ってもまだまだ字は読めません。
教えてもいません。
始めのうちは、お姉ちゃんや私達がカルタをしているのを見て、楽しそうでどうしても参加したくって、
なんとかついていこうと必死でした。
もちろん字が読めないからなかなか札をとれません。
でも、そのうち彼は考えたんです。
絵を見ればいいんだ!
でもたくさんの札の中から絵を探すのはとても大変(*_*)
それでも諦めずに、繰り返しているとたくさんの札の中から読まれた絵が書かれてある札を早く見つけられるようになってきたんです。
段々と、とれる札の数も増えてきました。
すると楽しくなってきます。自信もついてきます。
先日のゴールデンウィークで、連日かるたを何度も繰り返し遊んでいると
ついに取り札の枚数が1位になりました\(^o^)/
お姉ちゃんが読み手をしてくれたのでそれが大きいのですが内緒です。
少しずつですが文字もわかるようになってきたようです
早期学習がうたわれて、習い事の低年齢化が進み、早くからお勉強を始めないと、と考えるかもしれません。
「お勉強」という形で、
「あ」 これはあだよ!書き方は・・・
という感じで読み書きの練習をする必要はなく、
「これは何て書いてあるの?」とまずは興味をもつことが大事な気持ち。
興味があると自分からどんどん吸収しようとします。
そうするうちに「字が読めるって楽しい」こう思えたらいいですね。
「次は書いてみたいな。」「お手紙書いてみよう!」と興味がどんどん広がって自分から学ぶ意欲が高まります。
知ることって楽しい!
この気持ちが学習の土台になると思っています。
年長児の娘も年少~年中の頃に、かるたにハマり時間があればかるたをしていました。
娘は今、オリジナルの絵本やマンガを書くのにハマっています。
2人とも文字を覚えるための学習はしていません。
自分で興味を広げ、ひらがな、カタカナ、少しの漢字の読み書きはできるようになってきました。
絵本を読んでいて「これなんて読むの?」
お手紙書いていて「〇〇ってどう書くの?」
という感じで完全に独学です(笑)
もっとインプットさせようと思えば、幼児教室やワークシートもたくさんあるし教育方法はいくらでもあると思いますが、子ども自身の気持ちが向いているかが大切だと思います。
ちなみにかるたをの良さを解説すると
○文字の概念を知る
○読み手の声を聞く・覚える
○目の動きのトレーニング(たくさんの札の中から一つの札を探し出す力)
○前のめりの姿勢から札を素早くとる力
など言語力、記憶力、反射神経、姿勢保持力などの能力が高まると言われています。
これらが、人のお話を聞く力や集中力、文章を読むをいうことに繋がってきます。
まぁ、こんなこと考えて遊ばなくていいです。
遊びの中で、学べることはたくさんあるよ。ということが言いたいのです。
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