- 投稿日:2021年5月09日
- (最終更新:2021年5月7日)
現在、年少児と年長児の2人の子供がいて子育て真っ只中。
子供の行動を見ていて自分が子どもの頃どうだったかな~と考えていると、よく思い出すことがあります。
幼稚園の時に、登園するのが遅すぎて、園に到着するなりめちゃくちゃ先生に怒られたこと。
家から園までお友達とじゃんけんゲームをしながら登園していたんです。
じゃんけんで勝ったらその歩数進める。というもの
✊グー→「グリコ」と言いながら3歩
✌チョキ→「チョコレート」と言いながら6歩
✋パー→「パイナップル」と言いながら6歩
↑このゲームわかりますか?(^^)
そんなんしてたら日暮れるわ!って話ですよね(笑)
園に着くなり先生に
「なんでこんなに遅いの!?」
「お家にも電話して心配したんやで」
と言われ、それはそれはもうめちゃくちゃ怒られたこと、今でもはっきり覚えています。
でもね、一つ疑問があって
記憶の中では、お友達と登園していて親はいなかったんです。
幼稚園から自分達だけで登園するのが当たり前だと思っていたのですが、
自分が子育てするようになり、今年長と年少の子を持つようになり、子どもだけで登園するなんてありえへん!
記憶違いなんか?と思うようになったので母に連絡をとり確認してみました。
すると、入園式から1ヶ月経ったらその後は子供だけで登園していたんだそうです(゚д゚)
今では考えられないですよね。
でもこれで、一連の記憶は正しかったということが判明しました。
正直、当時は何でそんなに怒られているのかわからなかったです。
今思えば、登園時間があって、登園時間をとっくに過ぎてるのに私たちが登園してこない。
家に電話しても、いつも通りに出発したといわれる。
道中何かあったのか!?そう思って心配していたら、楽しそうに遊びながらやっとこさ登園してきた。
「こらーーー!!!何やってるのーーーーー!!!!!」てな感じですよね。
幼稚園児だけで登園できるなんて平和な時代でした。
でもそれだけでなく、私の家からは大きな交差点はなかったものの、
踏切があったし、道は白線のみでガードレールなんてない片側一車線の道路。
幼稚園児でも親がいなくても交通ルールをきちんと守り自分の足で登園できていたんです。
まだ小さいからルールは理解できない。なんてことはないんですよ。
小さいうちからルールがあるということを知る
これこそが、脳の発達に大事なこと。
当院でのよちよちクラスでは、歩きだし~2歳半のお子様向けに、小集団で運動あそびをする中でルールという概念を知り、守る必要があるということが学習できます。
いきなり交通ルールを守るなんてハードルが高いことではなく、
・先生のお話を座って聞く
・順番を待つ
とかごく当たり前のこと。
この力を小さい時から身に付けておくことで、脳が刺激され発達します。
これが
座って食事をする、とか
座って授業を聞く、とか
交通ルールを守る
という後々の生活に繋がってきます。
小さいからできないのではなく、
小さいうちから必要なことは教える
そんな風に考えていただけたらなぁと思っています。
教室にご興味ある方は、ご連絡くださいませ。
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