- 投稿日:2019年2月05日
- (最終更新:2019年2月4日)
昨日は花粉症対策についてお話しました。
→→https://nishi-hari.com/post-4012/
花粉から守るために「保湿」が大事ということなのですが、
今日は身体の内側から保湿する方法をお伝えします。
人の身体は食べたものでできています。
花粉症対策には「保湿」が大事なのですが、もう一つ「排出」も大事です。
- お肌や粘膜を潤わすための十分な栄養(保湿の材料)があり、循環している
- 食べたものを消化、吸収し、老廃物など不要なものを排出できている
この2つのシステムがきちんと機能していることで、花粉という目に見えない敵から守ることができます。
保湿の為に必要な主な材料は
タンパク質→皮膚や粘膜を作るもとになる
ビタミンA→粘液を作るもとになる
ビタミンC→皮膚や粘膜を作るもとになる
どんなものに含まれているの?
タンパク質は、魚、肉、卵、大豆製品など
ビタミンAは、うなぎ、レバー、人参、かぼちゃなど
ビタミンCは、果物や緑黄色野菜など
これらの食材を使ったお料理を積極的に食べてくださいね。
もう1つ大事なことは「排出」
少し詳しく言うと
消化→吸収→排出がきちんとできているのか
目に見えないことなのでわかりにくいですが、目安としては毎日便をすっきり出せて、便秘や下痢がないこと
食べたものは胃で消化されて、小腸で栄養を吸収します。
そして、不要なものは大腸で便が作られて排出されます。
身体に栄養を行き渡らせるためには、これら一つ一つの機能がきちんと働いているということが大切になります。
みなさまはいかがですか?
毎日、便はすっきりと出せていますか?
便秘や下痢をしていませんか?
もし、気になるという方は腸内環境を整えることを意識してみましょう。
腸内環境とは、善玉菌と悪玉菌のバランスをいいます。
善玉菌が多いと、しっかりとした便が作られて、排出しやすい環境になります。
逆に、善玉菌が少ない。悪玉菌が多いという環境だと、便を作りにくい、排出しにくいということになります。
これが、便秘や下痢につながります。
普段の食事で気をつけることは、善玉菌のエサになるものを食べるということ。
・発酵食品を積極的にとる→味噌、醤油、納豆、チーズ、ヨーグルトなどには乳酸菌が豊富に含まれています。
・オリゴ糖を多く含む食材をとる→善玉菌の一つビフィズス菌はオリゴ糖をエサにして増えるので、大豆、アスパラガス、玉ねぎ、とうもろこし、バナナなどがおすすめです。
こうして見てみると普段の食事で取り入れやすいものが多いですよね。
深く考えずに、何か1つ追加するということもおすすめです(^-^)
また、食事にプラスしてサプリメントを摂取するということもおすすめです。
ずぼらで、そもそも、料理が苦手な私は栄養を考えた時はプラス1方式で整えています。
毎食発酵食品を1つ足す。
オリゴ糖を含む食材を1品プラスする。
などです。
花粉対策、今日から簡単にできることから始めましょう!!
当院では、善玉菌のエサになるオリゴ糖を販売しています。
一袋ずつ小分けになっているので、飲みやすいですよ。
気になる方は、ご来院の際かLINEにてお問い合わせくださいませ。
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