- 投稿日：2018年11月14日
- (最終更新：2018年11月14日)
にし鍼灸整骨院 副院長 兼 2児の母
西 菜美 （にし なみ）
所持資格：はり師・きゅう 師・アスレティックトレー ナー
家事に育児に、毎日頑張っているママさん！お身体のことだけでなく、子育てのこと等なんでもご相談ください。
あなたと同じ“母”としての立場からアドバイスができます。
数ヶ月前のことですが、私の失敗話です。
この失敗を反面教師にしていただきたく、恥ずかしながらもアップさせていただきます。
ある週末、金曜日のことです。
いつものように保育園から帰ってきて夕食を食べていました。
すると娘がふと耳を触りだし
「なんか、耳痛い…」
え？気のせいじゃない？気のせいであってほしい
と心の中で思いながら←おい、おいっ！
中耳炎に何度かなっているので
「もしかして中耳炎？」
と頭をよぎりましたが
数日前に鼻水が出ていましたが、この日にはもう治っていて
鼻水も出ていないし熱もなし元気に過ごしていました。
何の根拠もなく「大丈夫やろう。」と、普段通りに過ごしていました。
でもまた「耳痛いっ！」
とさっきよりも耳を触って気にしている様子
そのとき、時間は18：45
いつも行っている耳鼻科は19時まで
今から用意してると間に合わない・・・
スマホで検索すると、自宅近くの耳鼻科が19時半まであいている
ということがわかりましたが、
「もう少し様子みよう」
そのまま風呂に
これが大きな間違いでした(>_<)
お風呂に入ると
「耳痛いー(→o←)ゞ」
大号泣(ToT)
私も娘も軽くパニック
慌ててお風呂を出ましたが時間は19時15分
19時半まであいている病院にも間に合いません
お風呂を出てからも痛みが続いているようですが波があり、
痛くないときは好きなアニメを見ていて痛みが出てくると「痛いー！！」と駆け寄ってきて泣く
ということを繰り返していました。
朝まで痛みが続くかもしれない
と思うとかわいそうで、解決策を考えてスマホで色々と検索していました。
「橋本市 救急」
そこででてきた救急指定病院の中から、受診したことのある橋本市民病院に電話をしてみました。
電話が繋がり
・子どもが耳を痛がって大泣きしていること
・中耳炎にかかったことがあること
など経緯を説明すると、看護師さんに電話を繋いでくださいました。
「小児科、耳鼻科の先生が不在なので対応できない」と言いながらもすごく丁寧にお話
して下さり
消防本部に電話をして病院を紹介してもらうといいと、電話番号も教えていただきました。
お忙しいはずなのに、親切丁寧に話して下さり、泣き喚く娘にパニックでしたが少し落ち着きました。
その後、消防本部に電話をすると、和歌山市の救急センターなら耳鼻科の先生も小児科の先生もいます。とのことでした。
ただ、診療は20時からで、電話をしてから受診してください。ということでした。
和歌山市までは車で１時間くらい
痛みで泣き叫んでいる娘を見ると
今日、病院に連れて行ってあげた方がいいという気持ちと
本当に今日連れて行くべきなのか？
迷いました。
20時になるまで、まだ３０分ほどあったので、またまたスマホで検索
すると、さっき見ていたページの下の方に
こども相談ダイヤル
＃8000
そういえばどかで見た記憶があります。
「こんな時どうしたらいい？」と困った時に電話するといいと・・・
藁をもすがる思いで電話すると、看護師の方が出てくれました
経緯を説明すると、やはり中耳炎の疑いがありますね。ということでした
お風呂に入ったり血流が良くなると痛みが強くなる
歩いたり気がまぎれることをしていれば、痛みがなくなることが多い
中耳炎や耳垂れになったとしても、翌朝まで様子を見ていても大丈夫でしょう。
大抵の場合、車で移動して病院に受診する頃にはケロッとしていることが多い
ということを言われました。
翌朝まで様子をみても大丈夫なのか
それが一番知りたかったポイントだったので本当に助けてもらいました。
気を紛らわしてあげるといいらしく
「氷などで冷やして、歩いて見てください。」
と言われたので
「お散歩行こう！」
と誘うと、夜に外出することなんて滅多にないので娘も乗り気になり
アイスノンを耳に当てて家の周りを少し歩き、あとは車でドライブ
30分ほど車を走らすと娘も息子も爆睡
お話していただいた通りでした！
そのあとは、翌朝まで起きることなく静かに眠り、朝になって
「耳、痛い？」と聞いても
「もう、痛くない」との返答でケロっとしていました。
今回のことで、何かあったら早めに動くことが大事と本当に思いました
（すぐに病院に行っておけば、バタバタしなくて良かったな、と思います）
病院があいてる時間ならすぐに病院に行く
病院が閉まっている時やどこの病院に行けばいいのかわからない時は、消防本部に問い合わせる（0736-33-0119）
対処に困った時は、こども相談ダイヤル ＃8000
専門家に聞くのが一番です！！
私の失敗を反面教師にして下されば思います。
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