- 投稿日:2018年2月22日
- (最終更新:2018年2月22日)
突然ですが、ご飯食べてますか?
もちろん食べてるよ!って方がほとんどかと思います。
では、1日3回(3食)きちんとお米を食べていますか?
こう聞くと食べていないという方も増えるかもしれません。
最近では、糖質制限が流行っていてご飯やパンを抜くという方も多いかと思います。
ですが、糖質は三大栄養素の一つでもあります。
三大栄養素とは、糖質・脂質・たんぱく質です。
三大栄養素というくらいなので、人が生きていく上で必ず摂取しないといけない栄養素なのです!
ですので「抜く」というのは身体に不具合がでることがあります。
ダイエット中でも完全に糖質を抜くことはおすすめできません。
糖質は、糖の種類によって呼び方が変わります。
糖が消化されて、いちばん小さな糖になったものを単糖といいます。
単糖の種類
①グルコース(ブドウ糖と言われることが多く、でんぷん、グリコーゲン、セルロース(食物繊維)などを構成する糖です)
②フルクトース(果糖と言われおもに果物に含まれています。)
③ガラクトース(母乳や牛乳などに含まれる糖の種類です。)
今日、お話させていただきたいのはブドウ糖のことです。
ブドウ糖はご飯(お米)やパンに含まれていますが、脳の栄養源はブドウ糖だけなのです。
脳はブドウ糖がないと働きが悪くなります。
症状としては、頭がボーッとして集中力がなくなる、無気力になる、イライラして落ち着きがなくなる、などです。
じゃあ、一日1回食べるだけでもいいんじゃない?
と思われるかもしれませんが、ブドウ糖は一部筋肉や肝臓に貯蔵されるのですが、脳には貯蔵できず、3時間程度で枯渇してしまうんです。
だから一日三食+三時のおやつというのは理にかなってるんです。
ご飯にもパンにも含まれているブドウ糖ですが、パンの方が消化が早く、血糖値が上がるのも下がるのも早いので、疲れやすくなったり、お腹がすくのが早くなってしまいます。
対してお米だとゆっくり消化されるので、血糖値が安定します。
そのため、パンよりもお米がおすすめです。
この他にもお米にはタンパク質の元になるアミノ酸もたくさん含まれているという観点からもおすすめです。
目安としてはお茶碗一杯。
人によって量には差があるかもしれませんが健康のためのお茶碗一杯です。
朝・昼・夜+おやつのブドウ糖しっかり食べること意識してみてくださいね。
産後、授乳中の方はお特に糖質制限してほしくありません。
長くなりますので、理由は、次の記事にアップさせていただきます。
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