おなかの調子を整える方法

  • 投稿日:2018年1月11日
  • (最終更新:2018年1月11日)

私がこの記事を書きました!

西 菜美

にし鍼灸整骨院 副院長 兼 2児の母

西 菜美 (にし なみ)

所持資格:はり師・きゅう 師・アスレティックトレー ナー

家事に育児に、毎日頑張っているママさん!お身体のことだけでなく、子育てのこと等なんでもご相談ください。
あなたと同じ“母”としての立場からアドバイスができます。

今日は橋本市は雪でした(◎_◎;)

お正月気分もそろそろ落ち着きつつあるでしょうか。
美味しいものをたくさん食べた方は、お正月太りも気になりますね。

食べ過ぎ、飲み過ぎや、忙しさによるストレスなどでおなかの調子はくずされていませんか?
今日はおなかの調子を整える方法についてお話させていただきます。

人の大腸の中には、約100兆個以上もの腸内細菌が生息しています。
腸内細菌の中には善玉菌、悪玉菌があり、
このバランスによりおなかの調子が変わります。

善玉菌は消化吸収の補助や免疫刺激など、健康維持や老化防止などへ影響がある菌で、
悪玉菌は反対に、からだに悪い影響を及ぼすとされ増えすぎると便秘や下痢の原因になります。

そこでおすすめしたい栄養素は、食物繊維!!
食物繊維には、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減少させたり、有害物質を減らす働きもあります。

食物繊維には「水溶性」と「不溶性」があります。

水に溶けるタイプの水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌を増やす効果があり、お腹の中でゲル状の柔らかい便を作る働きがあります。

りんごやみかんなどの果物、人参やキャベツ、トマトといった野菜類に水溶性食物繊維が豊富に含まれます。
便秘気味のときにおすすめです。

水に溶けないタイプの不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収してふくらみ、便のカサを増やして、腸の動きを活発化させ、便通を促進します。
大豆やイモ類、ごぼうなどの根菜類や、きのこ類、穀物など、繊維質の食材に多く含まれます。
下痢気味のときにおすすめです。

そして、今日おすすめしたい食材はキャベツ!!

キャベツは食物繊維以外にも、ビタミンCやビタミンUが豊富です。
ビタミンCは肌の調子を整える働きや疲労回復にも必要な栄養素です。
ビタミンUは別名『キャベジン』と呼ばれ消化を助ける働きがあります。

今夜、我が家ではキャベツたっぷりのとん平焼きにしていただきました^_^
生ではたくさん食べるのも大変ですが、火を通すとしんなりして食べやすくなります♪♪
生野菜が苦手な娘でもペロリと食べてくれます。

お正月で胃腸が疲れてるかな?という方は
善玉菌、悪玉菌のバランスを整え、おなかの調子を整える食事を意識してみて下さい(^-^)

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