マタニティー整体と産後の骨盤整体の違い

  • 投稿日:2018年5月31日
  • (最終更新:2018年6月1日)

私がこの記事を書きました!

西 俊哉

にし鍼灸整骨院 院長 兼 2児の父

西 俊哉 (にし としや)

所持資格:柔道整復師・ はり師・きゅう師

毎日の忙しさの中で、自分の身体を大事にすることを忘れてしまっていませんか?
そんな方々のお悩みが解決し、笑顔で生活を送れるようサポートします!

 

今日は、マタニティー整体と産後の骨盤整体の違いについてお話させていただきます!!

 

マタニティー時の施術と産後の施術の大きな違いは、「骨盤を整える施術」→当院では『骨盤調整』と言います。(下記図参照)

 

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この骨盤調整をマタニティー整体の場合は行いません!!

 

なぜなら、妊娠中は骨盤のゆるみも強く、もちろんお腹には赤ちゃんがいてるのでとてもデリケートな状態です。

そんな時期に、骨盤自体に直接アプローチしてゆがみを整える骨盤調整は逆にリスクが大きいく、当院では行っていません(^^)

 

ただ、妊娠中も産後も痛みが出る最大の原因は身体の「ゆがみ」です!!

なので、このゆがみを改善していくには、産後にしっかりと骨盤調整でゆがみを整えることが大切になります(≧◇≦)

 

では、どのようにして妊娠中の痛みを軽減させているのでしょうか?

妊娠中に骨盤調整でゆがみを改善することができないのなら、どのように痛みを軽減させていくのかといいますと、、、、

まず一つは硬くなっている筋肉をストレッチや指圧などでほぐすこと、そしてもう一つは弱くなっている筋肉はエクササイズなどで強くしていくこと、この2つをしっかりと見極め、その対象となる筋肉に的確にアプローチしていくことで妊娠中の痛みは軽減しやすいです(*^^*)

 

もちろんこれだけではなく、動きが悪くなっている関節を改善したり、筋肉以外の軟部組織(関節包や靭帯)などの硬さや緩みがある場合はその様なところにも、安全な施術でアプローチしていきます!!

 

そうすることで、妊娠中で骨盤調整を行えなくでも痛みを軽減させていけますので、安心して下さいね!!

 

 

でも、やはり妊娠中の施術は、しっかりと安全を期して進めていくことが大切です。

患者様自身も「これぐらいけるやろ」と安易に考えすぎて強い施術をしたりすると、かえって症状を悪化させます。

ですので、くれぐれもしっかりと知識、経験のある施術所で施術を受けて下さいねm(__)m

 

 

でも、恐がりすぎることはありません。しっかりと病院の先生と連携を取り、知識、経験を積んでいる所であれば安心です!

そしてむしろ、妊娠中の痛みなどのマイナートラブルはその時に改善しておくことをオススメします!!

例えば、妊娠中に身体のどこかが痛くなっていれば、産後もさらに痛む場合もありますし、産後に痛みがなくなっても妊娠中にかかった負担が何年後かに尿もれや子宮脱などの症状をも引き起こします。そうならないようにもしっかりと専門の施術所に行き、対応されることが望ましいと思います(*^_^*)

 

マタニティーのマイナートラブルでお悩みの方は、お気軽にご相談下さいね(^^♪

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