- 投稿日:2017年8月21日
- (最終更新:2017年8月21日)
女性の身体、月経や妊娠に関わるホルモンは、主に下記の5つがあります。
・GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)←視床下部
・FSH(卵胞刺激ホルモン)←下垂体
・LH (黄体化ホルモン)←下垂体
・黄体ホルモン(プロゲステロン)←卵巣
・卵胞ホルモン(エストロゲン)←卵巣
主にこの5つのホルモンが、それぞれの役割をきちんと果たすことで月経や妊娠を起こします。
流れとしては、脳の視床下部と下垂体が司令塔となって指示を出し、卵巣や子宮へと情報を送ります。さらにそこから脳に情報をフィードバックし、その周期に合わせて量を調節しています。(下記の図参照)
なんらかのトラブルで、これらのホルモンの量が増えすぎたり、減りすぎたりすると、月経がなくなったり、妊娠しづらくなったりします。
ですので、病院やクリニックで治療を受けている方のほとんどは、血液検査や尿検査でホルモンの量を測り、異常がないか調べてもらいます。
月経周期のどの時期に、どのホルモンの量が増えすぎているのか、逆に減りすぎているのかを見極めることで、多い部分を抑え、足りない部分は補って、妊娠しやすい身体にしていきます。
当院の子宝鍼灸を受けていただいている患者様で、病院やクリニックでの治療も受けられておられる方には、血液検査などの結果を一緒に見ていき、東洋医学的な考え方で、ホルモンが増えすぎている、減りすぎている原因を見つけだし、効果的なツボを施術し、量、バランスを安定させていきます(*^-^*)
妊娠しやすい身体作りには、ホルモンバランスを整えていくことがとても大切です!!
当院でもしっかりとサポートさせていただきます。一緒に頑張っていきましょう(^o^)
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